革財布を紛失したショックから立ち直る方法

先日、革財布を落してしまい、中身に入っていたクレジットカードの手続きや、銀行のキャッシュカードの手続きなどは、早急に済ませたのですが、何よりも心落ちしたのが、経年変化を楽しみにしていた革財布を手放してまった事にありました。紛失届を出した際に、戻ってくるケースもありますから、諦める必要はありませんが、心の切り替えは必要ですよ。アドバイスを受けました。

確かに、不本意にも、愛着のあった革財布を紛失させてしまったのは、何を隠そう、私自身であるのですから、誰に当たることもできません。気持ちの区切りをつけるために、全く同じ革財布を購入しようと、同様の製品をサイト上で検索してみるのですが、確かな情報が得る事が出来ずに、モヤモヤしていました。サイト上に表示される、通信販売などを経由すると、いくつかの型番はみつかるのですが、本当に、自分自身が愛用していたものと同様のものなのであるのかは、不審に感じていたのです。毎年、若干のリニューアルや、改良を加えられるレザー製品であったようで、それぞれのモデルによって、多少のディテールの変化がみられました。そのまま、似かよった製品を、ワンクリックで、取り寄せてしまおうとも思いましたが、どうせならば、製品を作っている本社に問い合わせをしてみようと思いきって行動を起こしてみる事にしました。

電話口の担当者に、経緯の流れを説明し、自分の愛用していた革財布の型番が分からないので、実際に全ての型番を在庫として保管している店舗を教えて欲しいのだと説明すると、全てのモデルの型番を揃えているような、直営店は皆無であるが、革財布の購入時にポイントカードを作成していれば、そこにモデルと型番の記録が残っているかもしれないとの事だったので、時間をかけて調べてもらう事にしました。

後日、担当者からの折り返しの連絡をもらうと、なんと、遠方の直営店に私が数十年前に購入したモデルの革財布の在庫がみつかり、既に、本社まで郵送してもらう手配は整えたとの事なのです。革の保存状態などもあるので、現物の状態を確認してから購入の意思を表示してもらえれば、その場で販売が可能だとの連絡を頂きました。思ってもみない展開に、なんとも言えない嬉しさが湧きあがってきました。諦めずに行動してみた事が、希望をつなげたのかもしれませんが、見ず知らずの顧客からの1本の電話に、これまでのレスポンスを投げかけてくれる行動力のあるスタッフを抱える、革工房になんだか、得体のしれない誇りを感じていました。

こんな風に、お客様の為にその気持ちを汲んで行動できる働き手に私はなりたい、そんな気もちにさせてくれる一連の出来ごとでありました。そして、ポイントカード!グッジョブ。ポイントカードに記録されていた、購入時のモデルと型番が、今回の陰の立役者となったのです。

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